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観客という凄まじい怪物 スペイン・ハプスブルク時代の演劇世界

講談社選書メチエ 841
佐竹謙一/著
著作者
佐竹謙一/著
メーカー名/出版社名
講談社
出版年月
2026年4月
ISBNコード
978-4-06-542333-2
(4-06-542333-3)
頁数・縦
320,29P 19cm
分類
新書・選書/選書・双書 /講談社メチエ
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価格¥2,300

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出版社からのコメント

16世紀から17世紀のスペイン。カタルーニャの反乱、ポルトガル貴族の蜂起、スペイン陸軍の敗北、フランスとの戦争、英国やオランダの海賊強襲、屈辱的な平和条約締結に、経済の破綻と、国内外に悲惨な事件が続き、巨大帝国が一気に傾きつつあるとき、空前絶後の「演劇ブーム」が起こっていた!国王から庶民まで、階級も貧富の差も飛び越えて、人々が同じ劇場に集まるという事態。しかも観客のヤジは壮絶で、少しでも作品が気に入らないと口汚い罵声が飛び、舞台にモノを投げ、観客同士で喧嘩まではじまる始末。大衆演劇派と古典演劇派による、劇作家同士の嫉妬や足の引っ張り合いも日常茶飯事。不安と不吉の影におびえながら演劇に熱狂していく人々の、そんな騒がしくも愚かしいスペイン演劇世界を、当時の社会や空気を多数の文献を踏まえて活写する!目 次はじめに1  スペイン黄金世紀の祝祭2 劇作家志望のセルバンテス3 マドリードの劇場風景4 観客という凄まじい怪物5 大衆演劇賛否両論6 怪物劇作家ロベ・デ・ベーガ7 文壇の対立といじめ8 時代を象徴する宗教劇9 スペイン演劇にみる名誉の実態 おわりに図版/図版複写元参考文献索引

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